【Design】広告計画の作品制作の進め方・プランニング方法

✓作成手順がわからない

✓何を決めていけばいいの?

作品を作成するためには手順を決めておくことで作業が進みやすくなります。

メディアの選択

作品作成を行う上でどのWEB媒体なのか印刷媒体なのか使用する媒体を決めます。

テーマや目的を明確にする

作品作りを行う前に、作品のテーマや目的を明確にする必要があります。クライアントからの依頼であれば具体意的なテーマを伝えられることもあります。

作品を通じて「何を伝えたいか」「何を訴えたいか」「見た人にどのような行動を促したいのか」など目標や目的を明確にしていきます。

テーマま5W1Hを用いると整理しやすくなります。

「なぜ(Why)」を「誰に(Whom)」に変えたパターンです。

5W1H内容
誰が(Who)広告主(企業、個人、団体など)
何を(What)何を広告しているのか(商品広告、企業広告、求人広告、意見広告など)
誰に(Whom)誰に向けているのか(最終消費者、ビジネスユーザーなど)
いつ(When)いつ広告を行うのか(新商品の導入期、他社と競合する時期、市場の成熟期など)
どこで(Where)どこで広告するのか(特定の地域、全国、他の国など)
どのように(How)どの媒体を使うのか(新聞、雑誌、TV、ラジオ、インターネットなど)

ターゲットユーザーを定める

テーマや目的が明確に出来たらターゲットを定めます。基本的にはユーザー層を男女や年齢で絞り、必要に応じてさらに特定したユーザーを絞って情報を届けていきます。

まずはどの層をターゲットにするのかを決めます。

TV視聴率集計区分の通称性別/年齢範囲
M1層男性20~34
M2層男性35~49歳
M3層男性50歳以上
F1層女性20~34歳
F2層女性35~49歳
F3層女性50歳以上

次に、ターゲット層の「どんなとき・何をやっているとき」などに焦点を当ててみます。

 

コンセプトを設定する

テーマやターゲットが決まったら、どのように作品に表現していくかの「コンセプト」を設定していきます。

コンセプトの設定は、主題となるテーマの中で「もっとも強く訴えることは何か?」を明確にしていくことです。

たくさんのアピールポイントがあるかもしれませんが、人が見る時間は一瞬なので、その短時間ですべてを伝えることはできません。

アピールポイントの中でも重要度の高いものを選びコンセプトの主題にします。

コンセプトとは作品全体の核となる「基本理念」で、商品の広告であればセールスポイントの重点をどこに置くか、消費者の日常の中でどのような場面で役立つかをイメージしていきます。

コンセプトを設定するさいに意識すること

コンセプトとなる言葉を探すとき以下のことを意識しましょう。

・わかりやすい言葉

・伝わりやすい言葉

・誰もがイメージできる具体的な言葉

短い物語(ストーリ)にして伝える方法は、ひじょうに有効です。わかりやすい物語は、より記憶に残りやすくなります。
リュウジ
リュウジ

設定キーワード例

コンセプトはわかりやすく伝える必要があるので、誰でも理解できる言葉におきかえて考えます。

分類キーワード選出
世代赤ちゃん、子ども、若者、大人、ヤング、アダルト、ミドル、シルバーなど
季節春らしい、夏らしい、秋らしい、冬らしいなど
イベント/行事お正月、七夕、バレンタイン、ハロウィン、夏祭り、卒業、入学、クリスマス、こどもの日など
ファッションカジュアル、フォーマル、エレガント、スポーティー、キュート、ゴージャス、リッチ、クールなど
ライフスタイルファミリー、健康的、健康志向、アウトドア、インドア、都会的など
気分楽しい、嬉しい、元気、明るい、落ち着いた、さわやか、あんしん、癒し、高級、贅沢、幸福など
地域和風、洋風、欧風、南国、リゾート、エスニック、関東、関西、ニューヨーク、ヨーロピアンなど
セキュリティあんしん、安全、信頼、保証、保険、保守、アフターサービスなど
利便性簡単、使いやすい、早い、速い、省エネ、コスパ、低価格、クーポン、キャッシュバック、24時間対応、ネットで、など
伝統・文化古典、職人、歴史、匠、詫び(わび)、寂び(さび)など
音楽ポップ、クラシック、アコースティック、テクノ、ハウス、ヒップホップ、クラブ、ジャズ、懐メロ、演歌など

アイディアスケッチを行う

アイディアが浮かんだらすぐにスケッチを描くようにしましょう。まずはサムネイルスケッチをして、そこからラフスケッチを行います。

サムネイルスケッチ

また、簡単に描くスケッチのことをサムネイルスケッチといい作品の構図を決めることが目的になります。

基本的には備忘録のようなものなので白黒で色を付ける必要はありません。

「あとからでいいや」ではなく、思いついたものは忘れる前に雑でもよいのでどんどん描い行きましょう。

もっといいアイディアが浮かんできたり、後で見直しながら改良など、比較して良いものを選ぶことができます。

テキストを入れる範囲には「Z(横組みのテキスト)」や「N(縦組みのテキスト)」の形で簡略化して描けばよいです。

ラフスケッチ

サムネイルの次の段階でアイディアを絞り込んで、完成度の高いラフスケッチを描いてみます。簡単に色などをつけて確認してみましょう。

ラフスケッチは細部までは細かくは描きませんが、サムネイルスケッチで出したアイデアの中からよいと思ったものを選んで、マイナーチェンジ(部分的な変更)などをしながら写真の大きさや配置、文章量や書体など大まかな方向性を完成させます。

大きさは原寸に近いか原寸で、サムネイルよりも大きく描く事が多いです。

デザインカンプを作成する

カンプ(comprehensivelayout)は、写真やイラスト、テキストのダミー(仮のもの)を利用して完成イメージに近い見本です。

ラフスケッチをグラフィックソフトなどを使用して完成形に近い形で作成段階で、ラフスケッチで描いたものを下敷きにして、Illustratorでトレースして仕上げたりもします。

デザインが編集意図や企画に沿ったものであるかどうかを検討したり、クライアントの承諾を得るために使用します。

 

【例:カンプ】

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プレゼンテーションをする

作製したカンプをクライアントに提示し、コンセプトやアイディアの説明を行います。

どのようなメディアを組み合わせ広告展開するか、予算や製作期間はどれくらい必要になるかなどをまとめた企画書も提示しプレゼンします。

広告計画を説明するさい「市場調査」「広告目標」「コンセプト」も提示すると説明や説得性も上がります。

フィニッシュワーク

プレゼンテーションでクライアントから承諾が得られたら、作品を完成させるフィニッシュワークに入り、完成したら納品を行います。

 

【例:完成】

 

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まとめ

広告計画を行うさいの工程をおおまかにでも覚えておくと「何からやるの?」が解決されます。

デザイン業務だけではなくマーケティングに関しても知っておくと思考の幅が広がっていくので簡単にでも覚えておきましょう。

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