【Design】セパレートカラー・アクセントカラーで視認性や誘目性を高める

✓セパレートカラーってなに?
✓アクセントカラーってなに?

セパレートカラーは配色の中間に入れる色のこと、

アクセントカラーは、配色と対称的な色を少し差し込む(差し色)に事です。

セパレートカラー

セパレート(separate)には「分離する」「引き離す」などの意味があり、配色の間に入れる色のことを「セパレートカラー」と呼ばれます。

セパレートカラーの効果としては、強い色の配色をやわらげる、逆に弱すぎる色を引き締める、などコントラストの調整をする働きがあります。

使い方としては、元々の配色の間に、適度な明度差の色や白、黒などを入れて、明度差のあるメリハリのある配色をつくります。

ただし、あくまでも補助色として使うものなので、元の配色を崩さないように「無彩色」や「低彩度」の色がよいとされます。

セパレートカラー配色例

色の強い配色(上)に、白のセパレートカラーを入れる(下)と和らいだ印象になる
近似色で単調な配色(上)に、黒のセパレートカラーを入れる(下)と引き締まった印象になる
色の強い配色(上)なため、文字のふちに白のセパレートカラーを入れる(下)と視認性が高まる
近似色の単調な配色(上)なので、文字のふちに黒のセパレートカラーを入れる(下)と視認性が高まる

 

 

アクセントカラー

アクセントカラー」は、配色が単調になったり平凡になりすぎた場合に、配色された色とは対称的な色を少量(少ない面積)を差し込むことをいいます。

効果は、単調や平凡な配色にアクセントカラーを入れることで、全体的な印象を引き締める効果が狙いです。

使い方は、元の配色に対して「色相」「明度」「彩度」が離れている色をなるべく選んで差し込みましょう。

たとえば、低明度の配色のなかに黄色や白の高明度の色を入れたり(その逆も)、低彩度の配色のなかに誘目性の高い赤を入れるなどで視線を集めるポイントをつくり、全体のバランスを整えます。

アクセントカラー配色例

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