【Design基礎講座】グラフィックデザインの基本/押さえておきたい基礎知識

✓グラフィックデザインって何?
✓どんなことをするの?
グラフィティデザインって?
主に、ポスター、カタログ、新聞、雑誌、広告、書籍、フライヤー、ダイレクトメール、ウェブ媒体、グッズやキャラクター、ロゴなどなどさまざまなものに至り、それらの目的に応じてデザインを行います。
またそれらすべてがグラフィックデザインの対象になります。
大まかに「グラフィックデザイン」を構成する要素は、
「構成・レイアウト」する
「色」を決めて配色する
「文字」を選択し整理する
「写真」を決め加工やトリミングを行う
「形」を決める
これらの要素に整理されそれらを組み合わせ配列していく作業になります。
デザインの「センス」=「才能」というわけではない
このページを見ている方には、デザインの仕事に就きたいと考えてるのではないでしょうか?
「自分にはセンスがないからむずかしい」と悩み迷っている方も多いことだと思います。
クリエイティブな仕事では「センス」は確かに重要で、結果に結びつける大きな要素でもあります。
才能のある人がセンスがいいデザインをすることが多いのは確かかもしれませんが、
「センス」=「才能」だと思い込んだりしないでください。
「センス」とはそれぞれの人が持っている「興味」であったり、これまでの「経験」であったり、今まで学んだ「学習」の中から生まれてきます。
さまざまな「情報」を自分の中に取り入れ、それが蓄積し記憶され、自分の「記憶」の中から試行錯誤し組み合わせたとき、新しいイメージが生まれてきます。
つまりは、「センス」とは「記憶」と「イメージ」が結びついたときに達成される「事柄」ということです。
「センス」を磨くために
では、「センス」を磨くにはどうすればよいか?ですが、専門知識や技術を身に着けるということはもちろんですが、効果的な訓練としては普段からどんなことのも「興味」を持ち「意識」することです。

でも、もっと意識して「情報」を取り入れよう。
・どんな味だった(甘味、苦み、旨味など)?
・色や形、大きさ、見た目はどうだった?
・食材は何だった?
・パッケージのデザインは(開けやすいなどの機能性無含み)?
・どこのメーカーかな?
・値段は妥当かな?
・Webサイトはどんなんかな?
・総合的な評価は?
・もし、自分が作るなら?
などなど、

食べもの以外でも、対象に対して「意識」しないのと「意識」するのでは、これだけの「情報」が違ってきます。
集まった情報は「記憶」され、自分自身の引き出しが増えていきます。引き出しが増えればイメージが湧き「アイデア」も生まれてきます。
つねに、ノートや方眼紙などを持ち歩いて「情報」を書き出し、訓練していけば無意識に「意識」する癖がついてきます。
ちなみに僕自身もノートや方眼紙を持ち歩いて「意識」するようにしています。
これを使っています👇
コクヨ ノート キャンパスノート 大人キャンパス 方眼罫 A5 80枚 5冊パック ノ-108S5-DX5SET 黒
デザイン技術を磨くには
以下の項目は「グラフィックデザイン」の基礎知識を深めていけるように作成しました。
基本的な専門知識を覚えながら「色んなデザインを「意識」して見て真似て作ってみる」ことが大事です。
ぜひ、デザインの基礎学習に活用ください。
《グラフィックデザインの基本構成》
・レイアウトの基本要素/揃え方やジャンプ率とレイアウトパターン
《色彩の基本》
・「無彩色」と「有彩色」/色の三属性「色相」「明度」「彩度」と対比による効果
・セパレートカラー・アクセントカラーで視認性や誘目性を高める