画像をぼかしたり、シャープにしたり、変形、テクスチャなど画像効果を適用する多くのフィルターがあります。
フィルターの適用
「フィルター」
メニューには、フィルターギャラリー形式のダイアログボックスを開き設定するものと、通常のダイアログボックスで設定するものや、「ぼかし」「ぼかし(強)」「雲模様」のようにダイアログボックスを表示せず実行するフィルターがあります。
今回は、「クラッキング」を適用してみます。
元画像
適用させたい画像のレイヤーを選択します。
「フィルター」メニューから「フィルターギャラリー」を選択します。
フィルターギャラリーのダイアログボックスが開くので「テクスチャ」にある「クラッキング」を選択します。
微調整はピンク枠の数値を移動させて行います。設定が終わったら「OK」をクリックします。
「クラッキング」が適用されます。
スマートフィルターの作成
スマートオブジェクトにフィルターを適用することで、フィルターの効果をレイヤーパネルで管理でき、効果の表示、非表示を切り替えたり、効果適量を後から変更することもできます。
画像を開き「フィルター」メニューから「スマートフィルター用に変換」を選択します。
ダイアログボックスが開くので、そのまま「OK」をクリックします。
下図のサムネイルの矢印部分にスマートオブジェクトのマークが表示されます。
フィルター効果を適用させていきます。今回は「点描」を適用させます。
「フィルター」メニューの「ピクセレート」から「点描」を選択します。
レイヤーパネルにスマートフィルターが作成され効果が適用されます。
効果の適量を変更する
適用させたスマートフィルターの効果の度合いを変更することができます。
効果の表示部分(赤枠)をダブルクリックします。
ダイアログボックスが開くので、変更し「OK」をクリックすると効果の度合いを変更することができます。