様々な色調補正をトーンカーブで置き換えてくれる.psdファイル「Live_curves.psd」の紹介と使い方。
百聞は一見に如かずなのでまずはダウンロードしてみましょう。
「Live_curves.psd」をダウンロード
ダウンロードサイトへGO。
2016年バージョンと2017年バージョンの二つがありますがどちらでも問題なく動作します。
サイトに行ったら「ダウンロード」をクリックしファイルをダウンロードします。
ダウンロードされたファイルをPhotoshopで開きます。
開くとレイヤーパネルはこのように並んでいます。
画像はこのようなものが表示されます。
「Live_curves.psd」の使い方
「カラーバランス」での補正をトーンカーブで置き換えてみます。
「カラーバランス」を選択。
「プロパティ」パネルからスライダーを動かして補正してみます。
すると画像に出力されているトーンカーブが動き、補正値をトーンカーブで表示してくれます。
では、今度は「塗りつぶしまたは新規調整レイヤーを作成」から「明るさ・コントラスト」を追加しトーンカーブに置き換えてみます。
追加した「明るさ・コントラスト」を選択。
プロパティパネルでスライダーを動かしてみます。
今度は「明るさ・コントラスト」での補正値がトーンカーブに置き換えられました。
このようにそれぞれの補正機能がトーンカーブに置き換え表示してくれるのでトーンカーブを使って補正するとき、どこをどのように動かせばいいのか補助的に理解できます。
ただし、ダウンロードしたバージョンで色調補正が正しくトーンカーブに置き換えられるのは以下になります。
・明るさ・コントラスト・レベル補正
・露光量
・カラーバランス
・反転
・ポスタリゼーション
・二階調化
これら以外の補正機能でも表示されるものもありますが、正確ではないようです。
「トーンカーブ」を理解していくうえで非常に便利なファイルなのでぜひダウンロードし動かしながら理解していきましょう。
Photoshopを学習を加速させるため理解しておくのが「トーンカーブ」です。様々な補正機能がありますが、多くは「トーン…