【After Effects(アフターエフェクト)】タイトルロゴなどの背景にも使えるフレアアニメーションの作成です。
AfterEffectsフレアの背景アニメーション pic.twitter.com/B5h6sdra5F
— RYUJI@ブログ×レタッチ×動画 (@r_chapter8) January 26, 2020
「CC Particle Wold」を適用
新規コンポジション
を作成。
「レイヤー」メニュー「新規」から「平面(Ctrl+Y)」を選択。
名前をわかりやすく変更。
タイムラインから「パーティクル02」レイヤーを選択します。
「エフェクト」メニュー「シミュレーション」から「CC Particle Wold」を選択。
火花のようなパーティクルが出現しました。
パーティクルの形や色など変更
「コンポジション」
メニューから「新規コンポジション(Ctrl+N)」を作成。
・幅:300
・高さ:300
「楕円形ツール」を選択状態にしダブルクリックします。
正円が簡単に作成されました。
「パーティクル02」タイムラインに「サークル」をドラック。
「サークル」を非表示にし「パーティクル02」を選択します。
「エフェクトコントロール」パネルから「Particle」タブを開き「Particle Type」から「Textured Square」を選択。
「Texture」タブの「Texture Layer」から「サークル」を選択。
これで先ほど作成した「サークル」の形に変更できました。
次に「Particle」タブを開きます。
・「Birth Size」:2.5
・「Death Size」:2.5
・「Size Variation(大きさのばらつき)」:20
・「Max Opacity(最大の不透明度)」:10
ここまででこのように変化しました。
「Opacity Map(出現から消えるまでの透明度の変化)」タブを開きます。
グラフの形をドラッグし変形させます。
・「Birth Color」:「#ffffff」
・「Death Color」:「#4e4739」
これで白灰色に変わりました。
「Producer」タブを開きます。
・「Radius X」:「1.0」
・「Radius Y」:「1.0」
・「Radius Z」:「0」
出現範囲が変更されました。
動きを変化させる
「Physics」
タブを開きます。
・「Velocity」:「0.1」
・「Gravity」:「0」
消えるまでの長さと放出量を調整
「Longevity(sec)」:「5」「Birth Rate」:「0.1」
このように変化しました。
背景を作成
「レイヤー」メニュー「新規」から「平面(Ctrl+Y)」を選択。
「パーティクル02」の下に配置。
「レイヤー」メニュー「新規」から「調整レイヤー(Ctrl+Art+Y)」を選択。
「調整レイヤー」を選択し「エフェクト」メニュー「描画」から「4色グラデーション」を選択。
「エフェクトコントロール」パネルの「4色グラデーション」からカラーを変更していきます。
ここでのカラーを好みでOK。
このようになりました。
タイムラインにの「調整レイヤー」から「モード」を「スクリーン」に変更。
「トランスフォーム」内の「不透明度」を「35%」ほどに設定。
「楕円形ツール」を選択し中央部分に描画マスク作成。
タイムラインから「マスク」の「反転」にチェックを入れ、
「マスクの境界のぼかし」を「700」に変更。
これで完成です。
AfterEffectsフレアの背景アニメーション pic.twitter.com/B5h6sdra5F
— RYUJI@ブログ×レタッチ×動画 (@r_chapter8) January 26, 2020
チュートリアル動画
まとめ
カラーなど変えればさまざまなバリエーションになり、タイトルロゴなどの背景アニメーションとして使うこともできます。
また、
【AfterEffects】光の粒が緩やかに上昇する背景アニメーション(宇宙風)
と組み合わせてもよいかと思います。
今回は「【AfterEffects】フレアの背景アニメーション」でした。
また、次回をお楽しみに。