【After Effects(アフターエフェクト)初級編】ペンツールを使用しマスクを作成する方法。とテキストが横から出現するアニメーションの作成です。
【After Effects初級】ペンツールでマスクを作成とテキストアニメーション pic.twitter.com/fNPaxBECKD
— RYUJI@ブログ×レタッチ×動画 (@r_chapter8) January 26, 2020
「ペンツール」でコーヒーカップを囲う
新規コンポジション
を作成。デュレーションは5秒ほどにします。

画像を読み込みます。

タイムラインに配置し選択状態にします。

「ペンツール」を選択します。

あとはカップの周りを囲うだけです。囲い終わると自動でマスクされ背景が黒くなります。
また、フォトショップでの操作同様【Ctrl】を押しながらドラッグすれば、ハンドルやアンカーポイントを調整できます。

背景を作成
「レイヤー」
メニューの「新規」から「平面(S)」を選択。

カラーをコーヒー色にしてみました。

タイムラインのコーヒー画像の下に配置。

このようになっています。

コーヒーレイヤーの「トランスフォーム」から「位置」「スケール」を調整して配置や大きさを整えます。

左側に小さくし配置しました。

テキストを入力
「テキスト」
を選択。

「LIFE」「begins」「after」「COFFEE」それぞれ4つのテキストレイヤーに分けました。

このようになっていますフォントスタイル、フォントサイズを調整しこのように配置されています。

テキストにアニメーションを作成
「アンカーポイントツール」
を選択します。

【Ctrl】を押しながらドラッグしテキストの中央へアンカーポイントを移動させます。

「トランスフォーム」から「位置」を選択し①のインジケーターを移動、
次に②のアイコンをクリックし「キーフレーム」を作成します。

「位置」の数値を変更し、画像からフレームアウトする位置まで移動させます。

「LIFE」の文字がこの位置まで移動しています。

次にインジケーターを4秒あたりまで移動させます。

「位置」の数値を変更しもとに位置より進んだところまで移動させます。

ここまで移動させています。

さらにインジケーターを移動させます。

「位置」を一番最初の数値へ戻します。

これで「LIFE」テキストが画像の外から出現し、
位置を少し超えてから元の位置へ戻るアニメーションができました。

この要領で「begins」「after」「COFFEE」にもアニメーションをつけていきます。
*「LIFE」を右から出現するように再調整していますしカラーを変更しています。

背景画像を重ねる
画像を読み込みタイムラインの背景(平面)の上に配置します。

このようになっています。

レイヤーを右クリックから「描画モード」「ソフトライト」に変更。

背景色とうまくなじみました。

これで完成です。
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— RYUJI@ブログ×レタッチ×動画 (@r_chapter8) January 26, 2020
動画チュートリアル
まとめ
ペンツールの使い方はフォトショップと変わりません。今回は簡単な画像でしたが、多少複雑なものでもペンツールでマスクできますのでぜひ覚えておこう。