「2020年」まずはご挨拶させて頂きます。
新年あけましておめでとうございます。
おかげさまで、ブログ運営2年と7カ月経ちました。等ブログを見て下さり「役に立った」という言葉が、本当に、本当にありがたく、また続けていく糧となっております。
これからも「わかりやすく、為になる」ことを心がけて運営していきますので応援のほどよろしくお願いいたします。
さて、今回の内容は【After Effects(アフターエフェクト)】手書き風の文字が書き順に書かれていくアニメーションの作成です。
一足遅れましたが、、
【After Effects】にて「手書き風年賀状アニメーション」です。#あけましておめでとうございます pic.twitter.com/kBgilo40F9— RYUJI@ブログ×レタッチ×動画 (@r_chapter8) January 1, 2020
背景を配置しテキスト入力
新規コンポジション
を作成します。
「デュレーション」は入力する文字数に応じて長くしたり短くしたり調整してください。
背景を配置。
「横書き文字ツール」を選択。
文字を入力。
「ペンツール」で文字上を筆順になぞる
テキストレイヤー
を選択。
「ペンツール」を選択。
文字の上を筆順にあわせてなぞっていきます。パスは全部つながった状態にしてください。
このようにすべての文字に行います。
描き順に文字が現れるアニメーション作成
「エフェクト」
メニュー「描画」から「線」を選択。
「ブラシの硬さ」を「100%」に変更。
「ブラシのサイズ」の数値を大きくします。
文字が全部隠れるまでブラシサイズを拡大させます。
インジケータを「4:00f」まで移動。
「終了」のアイコンをクリックしキーフレームを設定します。
インジケータを「0」に戻し「終了」の値を「0%」に変更します。
「ペイントスタイル」を「元のイメージを表示」に設定。
これでペンツールでなぞった順に文字が表示されていきます。
文字に擦れを作って手書き風に加工
「エフェクト」
メニュー「スタイライズ」から「ラフエッジ」を選択。
・エッジの種類:カット
・縁:2.30
・ラフクタルの影響:0.45
・幅または高さの伸縮:8.50
・複雑度:10
設定はフォントスタイルによって数値は変わってきます。
「イージーイーズ」を適用
「U」キー
を押しキーフレームを表示させます。
キーフレームをクリックし選択、右クリックから「キーフレーム補助」から「イージーイーズ(F9)」を選択。
これで完成です。
*同じ工程で作成。
一足遅れましたが、、
【After Effects】にて「手書き風年賀状アニメーション」です。#あけましておめでとうございます pic.twitter.com/kBgilo40F9— RYUJI@ブログ×レタッチ×動画 (@r_chapter8) January 1, 2020
チュートリアル動画
まとめ
今回の工程は非常に簡単です。パスのマスク処理でパスの描いた順に文字が表示されていく簡単だけど面白いアニメーションですので色んな文字で試してみてね。
今回は「【AfterEffects】文字が筆順に書き出されていくアニメーション」でした。
また、次回をお楽しみに。