フォトショップを使ってエネルギーエフェクトを作成し、躍動感を演出させました。
切り抜き
スケボー男性を選択ツールやペンツールで選択。

右クリックから「選択範囲をコピーしたレイヤー」を選択。

背景を作成
新規レイヤーを作成
し「塗りつぶしツール」、カラーを黒にし、クリックで塗りつぶします。

「レイヤー1」の下に配置。

新規レイヤー3を作成。

「フィルター」メニューの「描画」から「雲模様1」を選択。

このようになります。

「レイヤー3」をコピーします。

「フィルター」メニューの「変形」から「渦巻き」を選択。

角度を50に変更しOK。

ここまででこのようになります。

「レイヤー3のコピー」をコピーします。

「編集」メニューの「変形」から「水平方向へ反転」を選択。

続けて「編集」メニューから「変形」から「垂直方向へ反転」。

ここまでで画像はこのようになります。

「レイヤー3のコピー2」を「比較(暗)」に、【Shift】+クリックで3つのレイヤーを選択し、右クリックから「レイヤーの結合」を選択します。

結合した「レイヤー3のコピー2」をコピーします。

「フィルター」メニューの「描画」から「雲模様2」を選択。

このようになります。

【Ctrl】+Iで反転させます。

「フィルター」メニューの「変形」から「渦巻き」を選択。

角度を50にしてOK。

「レイヤー3のコピー3」を「乗算」に変更、
【Shift】+クリックで2つを選択し右クリックから「レイヤーの結合」。

ここまででレイヤーパネルはこのようになります。

画像はこのようになっています。

背景続き2
「レイヤー3のコピー3」
を選択します。

【Ctrl】+Tで選択し拡大します。

拡大したら「レイヤーマスク追加」し、マスクサムネイルをクリックし選択します。

「ブラシツール」を選択し、硬さを調整。

ブラシカラー黒にし、調整しながら人物の周りにブラシをかけます。

新規レイヤーを「レイヤー2」の上に配置します。

「フィルター」メニューの「描画」から「雲模様1」を選択。

【Ctrl】+Tで選択し先ほどの大きさくらいに拡大します。

続けて「フィルター」メニューの「変形」から「渦巻き」を適用。
角度は50でOK。
ここまででこのようになります。

「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」アイコンから「レベル補正」を選択。

出力レベルを55:200に変更。

不透明度を10%に変更します。

このようになります。

新規レイヤーを「レイヤー1」の下に作成。

「フィルター」メニューの「描画」から「雲模様1」を選択し適用。
適用させたら【Ctrl】+Tで選択し拡大。

「レイヤー4」をコピーし、「フィルター」メニューの「変形」から「渦巻き」、角度は50で適用。
「レイヤー4のコピー」を「スクリーン」に変更し、【Shift】+クリックで2つを選択、右クリックから「レイヤーを結合」。

ここまででこのようになります。

背景の続き3
結合させた「「レイヤー4のコピー」にマスクを作成。マスクサムネイルを選択します。

ブラシツールの黒で人物の周りにブラシを加えます。

不透明度を50%に変更。

このようになります。

背景と人物を馴染ませる
「レイヤー1」
を選択しサムネイルを【Ctrl】+クリックし選択範囲を読み込みます。

「選択範囲」メニューの「選択範囲を変更」から「縮小」を選択。

縮小量を5pixelにしOK。

選択範囲が縮小されました。

そのままもう一度「選択範囲」メニューの「選択範囲を変更」から、今度は「境界をぼかす」を選択。

ぼかし半径を30pixelにしOK。

このように選択範囲の境界線をぼかします。

そのままマスクを追加し「属性」パネルで濃度を50%に変更します。

人物と背景を馴染ませました。

「レイヤー1」をコピーし、【Ctrl】 + 【Shift】 + 【U】を押し「彩度」を下げます。

このようになります。

「フィルター」メニューの「その他」から「ハイパス」を選択。

半径27ほどに調整しOK。

このように変化しました。

「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」アイコンから「明るさ・コントラスト」を選択。

「属性」パネルで「自動」をクリック。

次に「レベル補正」を選択。

数値を調整。

「レイヤーのコピー」を「オーバーレイ」に変更。

ここまででこのようになります。

以下の4つのレイヤーを【Shift】+クリックで選択し、「新規グループ作成」します。

グループレイヤーにマスクを作成します。

人物に輝きを作成
グループレイヤーを選択したまま「レイヤー1」の赤枠サムネイルを【Ctrl】+クリックし選択範囲を読み込みます。

そのまま「選択範囲」メニューの「選択範囲を変更」から「縮小」。

縮小量を5pixelでOK。

選択ツールを選択した状態で右クリックから「選択範囲を反転」するか、【Ctrl】+【Shift】+Iで反転させます。

反転させたらもう一度「レイヤー1」サムネイルを【Ctrl】+【Alt】+【Shift】+クリックし選択範囲を追加で読み込みます。

するとこのように2つの選択範囲が交差し読み込まれます。

「レイヤー1」の赤枠サムネイルを選択し【Ctrl】+Jで選択範囲をコピーします。

作成された「レイヤー4」をドラッグし「グループ1」の上位へ配置します。


コピーされた画像は選択範囲と選択範囲の間の部分になります。
*わかりやすいように目隠ししてあります。

「レイヤー4」を選択し「フィルター」メニューの「ぼかし」から「ぼかし(ガウス)」を選択。

半径:7.0に変更しOK。

描画モードを「覆い焼(リニア)-加算」に変更。

・・・・
・・・・
・・・・
疲れてきましたか?
もう少しでゴールなので頑張ろう!
新規レイヤーを作成し一番上に配置し、「レイヤー1」サムネイルを【Ctrl】+クリックし選択範囲を読み込みます。

「塗りつぶしツール」を白にし、選択範囲内をクリックし塗りつぶします。

このように塗りつぶされました。

「レイヤー5」をコピーします。

「フィルター」メニューの「ぼかし」から「ぼかし(ガウス)」を選択。

半径を100pixelに変更。

「レイヤー5のコピー」をドラッグし「グループ1」レイヤーの下に配置します。

「レイヤー5」を選択。

「フィルター」メニューの「ぼかし」から「ぼかし(ガウス)」を選択。

半径を250pixelに変更。

「レイヤー5」をドラッグし「レイヤー5コピー」の下に配置。

ここまででこのようになりました。

調整し完成
いよいよ最後の工程に入ります。
「レイヤー4」を選択し「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」アイコンから「カラーバランス」を選択。

「属性」パネルでそれぞれを調整。



次に「トーンカーブ」を選択。

「レッド」「グリーン」「ブルー」を調整。好みで数値は変わってくると思います。
「トーンカーブ」をドラッグし「カラーバランス」の下に配置。

次に「色相・彩度」を調整。

「レベル補正」で調整。

最後に【Ctrl】+【Alt】+【Shift】+Eを押しスクリーンショットを作成します。

「フィルター」メニューの「その他」から「ハイパス」を選択。

半径:4.0pixelに変更。

描画モードを「ビビットライト」に変更したら完成です!


チュートリアル動画
まとめ
複雑な作業はそこまでないですが、似たような工程を繰り返し微調整していくので難易度:中級にしました。画像が違えば微調整も変わってきますが、工程自体は同様でできますのでぜひ挑戦を。
今回は「エネルギーエフェクトを加え躍動感を演出する(難易度:中級)」でした。
また次回をお楽しみに。
お疲れ様でした。