フォトショップで写真や対象物を蛍光・発光体に加工する方法です。
蛍光・発光させたい対象物を切り抜き
蝶を蛍光、発光させたいので切り抜きします。
今回は【ペンツール】を使用して切り抜きします。
蝶を囲います(おなかの毛の部分などは大ざっぱに囲っています)。
【Ctrl】+Enterで選択範囲を作成します。
蛍光、発光加工の下準備
【Ctrl】+Jで選択範囲をコピーしたレイヤーを作成します。
作成したレイヤーを選択、
右クリックから【スマートオブジェクトに変換】しておきましょう。
スマートオブジェクトに変換したレイヤーを選択、
Ctrl+Ⅰで【階調の反転】を行います。
切り抜いた蝶が反転されました。
そのまま、Ctrl+Jでレイヤーを複製します。
複製したレイヤーを選択、
【フィルター】メニュー【表現手法】から【輪郭検出】を選択。
輪郭がはっきりと検出されます。
もう一度、Ctrl+Ⅰで【階調の反転】を行います。
このように反転されました。
蛍光・発光が目立つように背景をを暗くする
元画像を選択します。
「塗りつぶしまたは新規調整レイヤーを作成」から【明るさ・コントラスト】を選択。
明るさを-150まで下げます。
蝶以外の背景が暗くなりました。
レイヤーパネルは以下のようになっています。
蛍光・発光させる
一番上にあるレイヤーを選択。
【色相・彩度】を調整します。
「彩度」を-100に下げます。
全レイヤー(下に配置されているすべてのレイヤー)に「色相・彩度」の調整レイヤーが適用しているのですべて暗くなっています。
そのまま、もう一度【色相・彩度】を選択します。
【色彩の統一】にチェックを入れ「彩度」を100にします。
あとは【色相】をスライドさせて好きな色に蛍光・発光させることができます。
これで手順は完了です。
最後は好きなテクスチャやブラシで光エフェクトなど追加したらよりいい感じになります。
蝶以外でも対応できます。
動画チュートリアル
まとめ
画像によっては思ったようにいかない場合もありますが、基本的には蛍光体・発光体にできるのでいろんな画像で試して遊んでみてください。