今回は、写真やテキストをレンガ調にする機能「フィルターギャラリー」の紹介です。特別難しいことではないのでぜひやってみて下さい。
ステップ1・切り抜き、複製
今回使用した画像
まずは、ジャマイカ国旗とボブ(ボブ・マーリー)を追加します。
ボブを選択し、「クイック選択ツール」で選択範囲を囲っていきます。
ある程度囲ったら、画像上あるいは上部から「選択とマスク」をクリック。境界線を調整し、終わったら「出力先」を「新規レイヤ」にして「OK]。
以下のように切り抜かれた「ボブのコピー」だ出来上がります。
現段階ではこのようになっています。
次に、「jamaica」と先ほど切り抜いた「ボブのコピー」を複製します。赤枠内で右クリックし「レイヤーを複製」を選択するか下のように「新規レイヤー作成」のアイコンにドラッグするか、任意の方法でかまいません。
ここまでで以下のようになっています。
ステップ2.「フィルターギャラリー」で加工
一番下の「jamaica」を選択し、上部の「フィルターギャラリー」をクリックし、「アーティスティック」内の「フレスコ」選び、値は以下にします。ここはある程度任意で調整します。
次に「jamaicaのコピー」を選択し同様に「フィルターギャラリー」をクリックし、今度は「テクスチャ」内の「テクスチャライザー」を選択し値を以下に調節します。
不透明度は50%に変更してます。
上記の手順のように今度は「ボブのコピー」を「フィルターギャラリー」をクリックし、「アーティスティック」内の「ドライブラシ」にし、値を調節します。
最後に「ボブのコピー2」を「テクスチャ」内の「テクスチャライザー」にし、不透明度を40%にしておきます。
ここまでで、以下のような画像になります。
ステップ3・テキストレイヤーを追加、ブラシ加工、テクスチャライザー
テキストツールの横文字でテキストを入れます。フォントスタイルは「WC Wunderbach Mi…」にしいます。
レイヤーパネルのテキストを選択し右クリック、「テキストをラスタライズ」します。
ここまでで、以下のようになります。
次に「ブラシツール」を選び、ペンキが流れ落ちているようにします。これは任意で好きな感じでOKです。
そしてもう一度、ステップ2のように「フィルターギャラリー」から「テクスチャ」内の「テクスチャライザー」をせんたくします。
もう一つ、テキストを入れたかったのでここでは追加しています。以下は同じ手順です。
これで完成しました。
PS、テキストの意味は、ボブ・マーリーの「Three Little Bird」という歌で、
何も心配いらないさ
ちょっとずつよくなるから
歌おう
何も心配いらないさ
ちょっとずつよくなっているんだから