フォトショップで写真を破れたように加工する方法です。
使用画像

「なげなわツール」で選択範囲を作成し【Delete】で削除
まず、レイヤーパネルに画像を以下のように配置し「boy」レイヤーを選択。

「なげなわツール」を選択しフリーハンドで破れを作成していきます。

選択範囲を作成したら【Delete】キーで削除します。

ギザギザでリアルな破け感を表現
「boy」レイヤーを選択したまま、「消しゴムツール」を選択。

ブラシ先端を「チョーク」にし、サイズを調整。

「シェイプ」を選択し「角度のジッター」を30%に設定。

以下のように破けを表現していきます。

ここまででこのようになります。

新規レイヤー(ブラシ)を作成し破けた写真の質感を表現する
「新規レイヤー(ブラシ)」を作成し、「boy」と「コンクリート」の間に配置します。

「ブラシツール」を選択し、先端を「チョーク」、「60px」に設定。

「シェイプ」を選択し「角度のジッター」を30%に設定。

カラーを白に近いグレーに。

破けた部分に以下のように描画していきます。
ここまででこのようになります。

ドロップシャドウを追加
「boy」と「ブラシ」レイヤーを【Shift】を押しながら二つのレイヤーを選択し、右クリックから「レイヤーの統合」を選択。

統合したレイヤーを選択し、下部の「レイヤースタイル追加」から「ドロップシャドウ」を選択。

ドロップシャドウの数値を以下のように変更。

このように影が作成され立体感だ出ました。

テキストを入力
最後にテキストを追加します。
「新規レイヤー」を作成し「コンクリート」の上に配置。

「レイヤースタイル追加」アイコンから「レイヤー効果」を選択。
以下のように設定し、コンクリートになじむようにします。

上手くなじませる方法は以下の記事を参考に。
【Photoshop】「レイヤー効果」だけで超簡単に文字や画像を背景になじませる方法
これで完成です。

チュートリアル動画
まとめ
今回は非常に簡単な工程ですのでぜひ挑戦を。