フォトショップの「パペットワープ」使って画像を曲げる(変形)させる方法。
今回は煙突を曲げていますが、画像によっては人物のポーズを変化させたりなどさまざまな応用ができます。
「選択範囲を作成」しコピー
煙突と雲を「クイック選択ツール」で選択します。
選択したら、
右クリックから「選択範囲をコピーしたレイヤー」でコピーします。
コピーしたレイヤーをもう一つコピーしておきます。
「手」レイヤーは後から使うので今は目隠ししてあります。
「煙突コピー」を選択し、中央へ移動させます。
この工程がメインです。「パペットワープ」で変形させる
「煙突コピー」
を選択したまま、
「編集」メニューの「パペットワープ」をクリック。
メッシュが表示されるのでピンを3つ作り、
真ん中を折り曲げるようにドラッグします。
このように変形しました。
画像を追加し加工していく
「手」
レイヤーを追加します。
位置は「煙突コピーのコピー」の下に配置。
「切り抜きツール」を選択し、大きさを整えます。
一番上に「新規レイヤーを作成」。
新規レイヤーを選択し、
「フィルター」、「描画」、「雲模様1」をクリック。
「オーバーレイ」に変更します。
ここまででこのようになります。
次に、煙の境目を馴染ませたいと思います。
まずは、「煙突コピー」を選択。
では、「消しゴムツール」で薄く消していきます。
このとき「不透明度」を下げておきます。
「煙突コピーのコピー」も同じように消し、
画像はこのようになります。
「新規レイヤーを作成(影)」し、「手」の上に配置。
「ブラシツール」の黒にし不透明度を下げて、手に影をつけます。
指との接触部分と手全体に暗みをかけました。
「レイヤーを統合」フィルターの「Nik Collection」で仕上げ
【Shift】
を押しながら全レイヤーをクリック選択します。
「右クリック」し、「レイヤーを統合」を選択。
このように一つになりました。
最後に、「フィルター」メニューから、
「Nik Collection」、「Analog Efex Pro2」を選択。
「クラシックカメラ3」を適用させ完成です。
もし、フィルターの「Nik Collection」がない場合、以下の記事から。