フォトショップでビルがズームしながら空の背景が動くアニメーションgifの作成方法です。
今回使用した画像
レイヤーコピー、選択ツール、消去、塗りつぶし
「レイヤーパネル」
でレイヤーを「新規レイヤーを作成」へドラッグしコピーします。
先ほどコピーしたレイヤーを選択します。このときもう一つは目隠ししておきます。
「選択ツール」で空の部分を選択していきます。今回は「クイック選択ツール」を使用しています。
選択したら「Delete」キーを押して空の部分を削除します。
「レイヤーパネル」ではこのようになっています。
次に、先ほど目隠ししたレイヤーを選択し、もう一方を目隠ししておきます。
「選択ツール」でビルを囲っていきます。このときは、きっちりではなく大まかに囲っていきます。今回は「多角的選択ツール」を使用しています。
囲ったら、「編集」メニューから「塗りつぶし」を選択します。
「コンテンツに応じる」にし「OK」をクリック。
すると、先ほど囲ったビルが空になじむように塗りつぶされます。
では、今の手順を繰り返し、すべてのビルを塗りつぶしこのようにします。
「スマートオブジェクト」に変換、拡大
「レイヤーパネル」
でレイヤーを選択し「右クリック」から「スマートオブジェクトに変換」します。2つのレイヤーに行います。
空が切り抜かれたビルのレイヤーを選択します。
「編集」メニューから「変形」内の「拡大・縮小」を選択します。
一回りほど大きくし、「Enter」で確定します。
次に、塗りつぶした空のレイヤーを選択し同様に拡大し「Enter」で確定します。
分かりやすいように名前を「sky」に変えておきました。
タイムライン、「ビデオタイムライン」
ビルのレイヤーを選択し「ウィンドウ」メニュー「タイムライン」をクリックします。
パネルの下部に表示されるので、「フレーム」を「ビデオタイムライン」にします。
そのまま「ビデオタイムライン作成」をクリックします。
表示されたら、赤枠の矢印をクリックします。
このように開くので、開いたら現在の時間が「0:00:00:00」になっているか確認し、「変形」の赤枠部分のストップウォッチアイコンをクリックします。もしなっていなかった場合、「0:00:00:00」にしておきます。
次に、「時間インジケーター」を右方向にドラッグして「05:00f」まで移動させます。移動させたら「変形」の菱形のアイコンをクリックし、キーフレームを追加します。
このようになります。
次に、「レイヤーパネル」でビルのレイヤーを選択した状態で、「編集」メニューから「変形」内の「拡大・縮小」を選択します。
選択したら大きさを最初の大きさに戻し、【Enter】で確定します。
次に空の「sky」レイヤーを選択します。
「タイムライン」で「時間インジケーター」を「0:00:00:00」に戻し、
「sky」を先ほどと同様の手順で「変形」のストップウォッチをクリック、「時間インジケーター」を右方向にドラッグして「05:00f」までもっていき、菱形をクリック。キーフレームを追加します。
「レイヤーパネル」で「sky」を選択した状態で、今度は「移動ツール」を選択します。
「移動ツール」を選択したら、空の画像を流れる方向へドラッグさせます。ここまででやったら完成です。
では、さっそく「再生」してうまくいっているか確認しましょう。
書き出し
問題なく完成していたら「ファイル」メニューから「書き出し」内の「Web用に保存」し書き出したら出来上がり。
*ファイルサイズが大きく表示に時間がかかったので、縮小と圧縮をしていますので画質が悪くなっています。
実際にやってみるとそこまで複雑な手順ではないのでぜひ挑戦を。
お疲れ様でした。