フォトショップを使用し苺を輪切りにし、果汁が噴き出すそ広告風にレタッチする方法です。
背景を作成
背景を選択し「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」アイコンから「べた塗り」を選択。
カラーを設定(後から色合いを見て変更します)。
背景が変わりました。
中央部分を白くしていきます。
新規レイヤーを作成し、背景の上位に配置。
「ブラシツール」を選択しカラーを白にし、硬さを0%に設定。
イチゴの背景中央部分が白くなるようにワンプッシュ。
このようになりました。
イチゴをカットする
イチゴの大きさ、角度を調整。
イチゴをみずみずしくしたいので「色相・彩度」「露光量」をで調整。
これをグループ化し右クリックから「スマートオブジェクトに変換」。
イチゴをコピー(予備用)し右クリックから「レイヤーをラスタライズ」。
では、ここから輪切りにしていきます。
ラスタライズしたイチゴレイヤーを選択、「ペンツール」でこのように囲います。
右クリックから「選択範囲を作成」。
【Ctrl】+Xを押し「ピクセルをカット」します。
このように表示されています。
レイヤーパネルはこのようになります。
そのまま【Ctrl】+Vで「ペースト」します。
レイヤーパネルはこのようになりイチゴがカットされています。
この要領で「ペンツール」「選択範囲を作成」し【Ctrl】+X・【Ctrl】+Vでカットしていきましょう。
レイヤーパネルはこのようになっています。
イチゴの断面を作成
一番下のカットされたイチゴの断面をまずは作成。
新規レイヤーを作成。
「楕円形ツール」を選択。
イチゴより暗めの色で楕円を作成。
大きさ角度を合わせレイヤーパネルで位置をイチゴの下に配置。
マスクをかけはみ出した部分などブラシの黒で消していきます。
新規レイヤーを作成し断面に影を作成していきます。
楕円形レイヤーのサムネイルを【Ctrl】+クリックし選択範囲を読み込みます。
「ブラシツール」の黒、不透明度を下げ影を塗っていきます。
イチゴの切り口に輪郭を作成
新規レイヤー
を作成。
「ブラシツール」を選択しカラーを断面より濃いめに設定、
ブラシサイズを10PXほどに設定します。
「ペンツール」に変更し切り口のふちに合わせます。
右クリックから「パスの境界線を描く」を選択。
「ブラシ」を選択、「強さのシミュレート」のチェックを外しOK。
不透明度を下げこのようになりました。
それぞれを同様に行います。
一番上のイチゴのふちも作成。
スプラッシュを隙間に入れる
最後にスプラッシュを隙間に入れていきます。
大きさ角度などをワープツールなどで調整し配置していきます。
*スプラッシュはDimension CCで作成しました。作成工程は省きますが、基本的な操作はコチラの記事で。
【Adobe Creative Cloud】Dimension CCを使うと2Dと3Dを簡単に合成できる
カテゴリー一覧はコチラ。
二段目にスプラッシュ注入。
そして三段目にスプラッシュ注入。
最後に全体の大きさを整え、イチゴの下に影をつけテキストを入れたら完成です。
影の作り方は「楕円形ツール」で黒い楕円を作成、「ぼかし(ガウス)」でぼかす。
動画チュートリアル
まとめ
今回スプラッシュはDimension CCを使いましたが素材でしっくりくるものがあればそれを使ってもOKです。
作成したスプラッシュをダウンロードできるようにしてありますのでご自由にお使いください。
難しそうかもしれませんが、同じ工程も多いので断面などコピーで使いまわせます。
ちなみにテキストの事態は「Lust Script」で作成しています。
今回は「苺から果汁が噴き出すPOP広告風のレタッチ」でした。
また次回お楽しみに。
PS、
少し久しぶりのブログ更新でしたが、見てくれてありがとうございます。