【フォトショップ】人物が分散していく加工方法「dispersion-effect(分散効果)」-2

フォトショップで人物が粉々に分散していく「dispersion-effect(分散効果)」方法です。

「塗りつぶし」で背景を作成

レイヤーをドラッグしコピーします。

 

 

下のレイヤーを選び、右クリックから「レイヤーをラスタライズ」します。

 

 

「なげなわツール」を選択。

 

 

人物をざっくり囲みます。

 

 

囲ったら、右クリックから「塗りつぶし」

 

 

「コンテンツに応じる」でOK。

 

 

このようにコンテンツになじんで背景を作成できました。

 

ペンツールで選択範囲を作成しコピー

もう一つのレイヤーを選び、「ペンツール」を選択し、人物を囲みます。

 

 

囲ったら右クリックから「選択範囲を作成」

 

 

選択範囲が作成されたら、「選択ツール(なんでもOK)」を選び、

右クリックから「選択範囲をコピーしたレイヤー」をクリック。

 

 

レイヤーパネルではこのようにならんでいます。

 

コピーし「ゆがみ」を適用

切り抜いたレイヤーをコピーし、下のレイヤーを選びます。

 

 

「フィルター」メニューの「ゆがみ」を選択。

 

 

サイズ、密度、筆圧を以下に設定。

 

 

下から上に向かってドラッグし引き伸ばします。

 

 

このように引き延ばされました。

 

 

マスクを追加します。

 

 

マスクサムネイルを選択し、

【Ctrl】+Iマスクカラーを反転させます。

 

 

このように、黒に反転します。

 

 

もう一つの上にあるレイヤーをコピーしておき、マスクを追加します。

 

ブラシで分散させていく

最初に黒のほうのマスクサムネイルを選択。

 

 

ブラシツールカラーを白にし、ブラシ先端を「debrs11」に変更します。

 

 

追加していない場合「Rough Round Bristle」でもOKです。

 

 

ドラッグではなくクリックしながらマスクを追加していきます。

 

 

このようになります。

 

 

次にもう一つのマスクサムネイルを選択

赤丸のレイヤーは目隠ししておきます。

 

 

ブラシカラーは黒にし、ブラシ先端を「Rough Round Bristle」に設定。

 

 

人物を消していきます。

 

 

このように分散されてきました。

 

分散量を調整

分散量を調整します。

黒マスクサムネイルを選択し、先ほどと同様のブラシ設定をします。

 

 

 

ブラシサイズや不透明度を調整し、カラーは黒に設定。

 

 

分散量が調節されました。

 

 

次に消えすぎた人物を調整します。

白マスクサムネイルを選択し、ブラシは〇を使用。カラーは白に変更します。

 

 

このように調整しました。

 

三角の破片を作成します

一番上のレイヤーを選択します。

 

 

多角的選択ツール三角に選択します。

 

 

右クリックから「選択範囲をコピーしたレイヤー」

 

 

これを各部分(髪、服、ズボン、靴)で行います。

 

 

レイヤーパネルはこのようになります。

 

 

このパーツ(髪、服、ズボン、靴)のレイヤーを【Ctrl】+Jでコピーしばらばらに配置します。

 

 

作成したパーツを【Shift】+クリック全て選択しグループ化しておきます。

 

 

グループレイヤーを選択し、「レイヤースタイル追加」アイコンから「ベベルとエンボス」をクリック。

 

 

以下のように設定します。

 

 

少し立体的になり、レイヤーパネルのグループに適用されます。

 

グループレイヤーをコピーし「ぼかし」を適用

グループレイヤーをコピーします。

 

 

コピーしたグループレイヤーを選択し、

右クリックから「グループを統合」します。

 

 

統合したレイヤーを選択し、

「フィルター」メニューの「ぼかし」から「ぼかし(移動)」を選択。

 

 

数値を変更します。

 

 

このようになりました。

 

テキスト入力とぼかし

テキストを入力。

 

 

テキストレイヤーをコピーし、

レイヤー上で右クリックから「テキストをラスタライズ」します。

 

 

「フィルター」メニューの「ぼかし」から、「ぼかし(移動)」を選択。

 

 

数値を以下のように変更。

 

 

このように文字に落下するスピード感がつきました。

 

 

最後に、ぼかしたテキストレイヤーを移動させ完成です。

 

チュートリアル動画

 

 

まとめ

少し工程は多いですが、この要領を覚えると応用でさまざまな「dispersion-effect(分散効果)」を使った作品ができます。

ほとんど似た要領で違った表現の作品です。

【フォトショップ】崩しエフェクト「dispersion-effect(分散効果)」-1

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